×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

家族鬱病体験記
    家族が見た息子のうつ病治療と治った記録


薬のこと(抗うつ剤・精神安定剤・抗不安薬・睡眠導入剤など)

そろそろうつ病の治療法について、薬物療法が適切かどうか考えなければならない時かもしれません。
薬物療法しか鬱病治療法がないと言っていいのが日本の現状です。
数ある選択肢の中で、医者は薬を出すことをしないといけない。
最初に抗うつ薬・抗不安剤ありき、最後も抗うつ薬・抗不安剤ではあまりに狭い治療方法だと思います。
しかもアメリカでは薬を飲むことによる自殺の恐れが報告されています。
いや、ついにこの日本でも、厚生労働省から注意喚起されました。
家族としては自殺の心配が一番ですから、薬を飲んでも不安、飲まないと本人がきつい、副作用があるなどどちらもつらいことです。

自殺の恐れという緊急性に抗うつ剤を飲むのは、私もありだと思います。
本人にしかわからないうつ病の苦しみを和らげるためにも必要です。
脳内のホルモンの異常だけで鬱病に陥っている人がいるなら、やっぱり必要でしょう。
ストレス関係なく、脳の器質の問題だけによる鬱病というのもあるそうです。

でも、自殺を防止させるはずの抗うつ剤が、自殺へ加速させてしまう副作用があるとは、むなしさ、やるせなさを感じます。
私の子供もうつ病の落ち込みの苦しさと一緒に、薬を飲んだことによる倦怠感、眠気にももがき苦しんでいました。
攻撃性も増します。これも最早医学界でも証明されていることです。
息子もそういう体験があったと言っています。
抗うつ剤による犯罪の報告もだいぶ表面化してきましたね。
薬が合う人ならそういう経験はないでしょうし、そのご家族も一安心のことだと思います。
しかし、合わない人間も数多くいるようです。

息子に言わせると、やはり抗うつ剤を飲んで、自殺の発作が起きたとのことです。
医者はそのことについて説明しませんでした。
すんでのところで、家族のことを思って自殺を踏みとどまったと言います。
それ以来、薬への恐怖と薬がないことへの不安と依存、医者への不信感がますます大きくなっていったとのことです。
どっちに転んでも、進んでも、不安がついて回る袋小路に入っていました。

医者はプライドがあるから抗うつ薬を飲めと言う。それを飲めば治ると。
うまくコントロールしていけば大丈夫と教科書的に言います。。
なぜならみなが飲んでいるし、抗うつ剤がうつ病に効果があると言われているから間違いない。
これは医者の理想論にすぎないとわかりました。

私の友達だった心療内科医も、そんなことを言っていた。
医者の建前はこんなだが、本音はどう思っているのだろうか?
まさか薬による反動を認めたら、医者のうつ病治療も疑われる。
だから決して認めることはないだろうと私は考えます。
それに、精神科医もよかれと本当に思っているのかもしれませんしね。

鬱病の薬が効果的で社会生活を送れている人はいるでしょう。
でも、一律に薬を投与するべきではなく、対症療法で食い止めているうちに、別の解決を模索しなくてはいけない。
医者がそれをやっているかというと、その多くが否という答えになるでしょう。
根本から解決する手助けをしてくれないのはどういうことでしょうか。
中にはやっている人もいますが、パーセンテージで言うと少ないでしょう。

もしかしたら、うつ病になった時点で、薬が合わない人の場合、二重の苦しみを味あわなければならないのでしょうか
薬の副作用を含めて苦しまなければならないものなのかもしれない。
うつ病の苦しさだけじゃなくて、薬の副作用の苦しさも、本人は受け入れなければならない。
それが今の日本のうつ病治療の現状であり、限界だと感じた。

もっと根本根源的うつ病治療をしなければ未来はうつ病患者にはやってこないと、息子のうつ病闘病を通じて感じた。
私たちのやった神経症克服のプログラムはまさにそうだったし、森田療法にしても薬とは別の代替療法だ。
認知行動療法も効果的です。
もっともっとそれを鬱病で苦しんでいる患者さんに広げて欲しいと思います。
家族から見ても、薬を飲んで後は何もやらない状態は、歯がゆいものでした。
うつ病が脳の病気ならば、薬を飲んで様子を見ることはあると思いますし、そういううつ病の人もいると聞きます。
でも、ストレスに対してもろくなっている心までは治すことができません。
家族はただ温かく見守るしかない。
うつ病の息子はただ薬を飲んで様子を見るしかない。
それだけでいいのか、疑問でした。(焦らないことが一番なのはわかっています、根本的にやらないことへの疑問です)

安易に精神科や心療内科のうつ病治療に通うことに私は警鐘を鳴らしたい。
ゆくゆく熟考した上での決断なら抗うつ剤は全面的に賛成するけれど、無知なまま通うのはよくないです。
今後は家族も鬱病の当人も、抗うつ剤についての理解を深めなくてはいけません。
この文章がうつ病で悩んでいる人やその家族に微力ながら役に立てればと思っています。

薬についてはよく医者に聞く。副作用についても。
事務的な態度の医者のところには通わない。
診療時間が短い医者へは行かない。
名医といわれている医者でも、政治力・宣伝力があるからだけの医者が多い。
医者の選び方は、カウンセリング能力、話をよく聞いてくれる者がいい。
根源的うつ病治療ができるところがいい。
投薬うつ病治療だけに頼らず、問題の本質を深層心理から対応できるところで
息子は鬱病解決できました。
対症療法だけだと劇的な変化はのぞめません。

 

サイトマップ


家族うつ病体験記・克服記TOP

家族鬱病体験記  うつ病のための薬の治療について  息子が鬱病治療のために受けた心理療法、病院について  スリーライクへのメール相談  うつ病リンク

このサイトは息子のうつ病とうつ病に陥った家族への対応、抗うつ剤うつ病治療の是非について書いています